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私のライヘンバッハ・ヒーロー

君はオンリーワンでナンバーワン

私の好きな男の話~後編~

私には好きな男が6人いる。







私の担当、丸山隆平
まさか自分がジャニヲタになるなんて思いもしなかった。高校生の頃、周りの友達が嵐やNEWSに夢中だった中、私はポルノグラフィティのライブに全国駆け回ってたし、プルシェンコに滑ってもらいたい曲リストを作っていた。友達からジャニーズアイドルの話を聞いたり、CDを貸してもらったり、ジャニーズと全く接点がないわけでもなかったのだが、私とはまた別の世界の話のような気がしていた。今思い返すと、高校生の金銭的事情も多少はあったのかもしれない。そして私の周りに関ジャニ∞を好きな子もいなかったので、関ジャニについては顔も曲も知ることは無かった。

そんな私が彼らを知ったのは本当に偶然で、YouTubeで動画を巡回している際、関連動画で『8UPPERS FEATURE MUSIC FILM』を目にした。見ている時は彼らがアイドルだということも知らなかったし、ただ単純に面白くて最後まで見た。みんなかっこいいなーと思って、そのあと少し調べて、彼らが関ジャニ∞というグループだということ、これはアルバムの特典映像だということを知った。この時はこれだけで終わるはずだった。

それから少し経ったある日、ポルノファンである友達に「明日暇?関ジャニに興味ない?コンサート行かない?チケット代は半額でいいからさ!」と声をかけられた。どうやら同行者が風邪にかかってしまったらしい。その子が関ジャニを好きなことも知らなかった私は少し驚きつつも、動画を見たことへの縁も感じて(チケット代も半額だったし)、二つ返事で連れて行ってもらうことになった。この時点でメンバーの名前と顔が誰ひとりとして一致してなかった。

そしてコンサート当日。いろいろ衝撃だった。それまでライブといえばタオルを首から下げていた私がペンライトを振っていることにも、ファンの服装の色合いにも。なにより、名前も分からない、パーマをかけた彼に恋に落ちたことが一番自分で驚いた。KANJANI∞ LIVE TOUR 2010→2011 8UPPERS の1曲目、『浮世踊リビト』で私の男性に着てほしい服第一位のスーツを着こなし、歌いながら登場した7人は全員それぞれかっこよくてキラキラしていた。そして、ひとり、パーマをかけオレンジのマイクを持って歌う男が何故だか気になった。コンサートが進むにつれ、そのコンテンツの振り幅の大きさが顕著になっていき、普段バンドのライブしかいかない私に新鮮にうつった。そんな中私はずっとオレンジのマイクを持つ彼を目で追っていた。彼から一瞬たりとも目が離せなかった。決定的だったのが、ファンサをする彼の姿だった。歌っている姿でも、踊っている姿でも、ベースを弾いている姿でもなく。「あ、この人のこと、好き」と私が思った瞬間はファンのうちわに次々と表情豊かに応えていく彼だった。

本編が終わり7人が捌けるやいなや、「オレンジの人って誰!?名前なに!?好きなんだけど!!!誰!?!?!?好き!!!!!」と友達に鬼の形相で迫り、アンコール後に最初に出た言葉が「ファンクラブ入るわ」だった。その足でファンクラブに入会した。ここから私のジャニヲタライフが始まったのだ。

まずぽんぽこ顔がたまらなくキュートだし、もちもちほっぺとほくろは食べたくなるし、ベースを弾く姿は色気ダダ漏れでえっちだし、疲れている時に見せる目の温度のなさにゾクッとする。ダンスでは自分の魅せ方を理解して動いているのが伺えるし、彼の歌声には人肌のような温度を感じ、ぬくっこくて、やわやわだ。演技のお仕事をしている彼は頼もしくて生き生きして見える。どんな姿の彼も私の目にはキラキラ映っていて、毎日“好き”を更新してくる。

あれから早いもので5年が経つが、いつだって丸山隆平はマルちゃんでいてくれる。常にアイドルの姿でステージに立ってくれる。私がアイドルに求めるものは、偶像であり続けてくれることだ。そこにリアリティは求めていない。そうしてくれれば私が永遠に焦がれ夢見ることが許されるからだ。彼はいつだって言葉や態度で私たちファンに「好き」だと伝えてくれる。今回のツアーの映像にも彼のお腹には「ファン命」と書かれていた。誰よりもファンを大事にしてくれる彼がしたいこと、望むこと、そして彼の夢を全て叶えてあげたくて、今日も私はお金を使う。



元々洋画が好きな私が初めて彼を見たのは、2010年に公開された映画、『Third Star(邦題:僕が星になる前に)』だった。彼にとって初主演映画である本作は英国内のみの上映で、DVDが日本で発売されたのも彼がSHERLOCKで世界的に有名になったあとだった。イギリス人の友人の家にお泊まりをしに行った時に鑑賞した。29歳の誕生日を迎えた末期ガンの主人公(ベネディクト・カンバーバッチ)が最後の願いを叶えるため、親友3人と共にウェールズのバラファンドル湾へと旅した記録を、回想録として綴った映画である。映画本編としてはどこかで見たことのあるような、特別心に残るようなものではなかったし、余りにも救いがないような気がしたのが正直な感想だ。しかし、ラストシーン、沈んでいく彼がとても美しかった。美しいと感じた自分に驚いた。だって、彼は、宇宙人みたいな顔をしてたから。

ファンの中では有名な、ベネディクト・カンバーグラフというものがある。
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横軸は彼を見ている時間、縦軸は彼を魅力的だと感じる度合いを表しているグラフである。

その名を世界に轟かせた今も、彼のファン以外は、おそらく多くの人が「どうしてこの人が人気なの?」と疑問に感じるはずだ。だって彼はまず顔が長いし、顎どこやねんってなるし、鼻も特徴的だし、お世辞にも「美形」とはかけ離れている。ファンである私ですら、彼が「英国のイケメン俳優」などと紹介されると心の中で いやいやいや とツッコミたくなる。彼自身も「僕は美形ではない」「(自分は)変な顔」と公言している。

ラストシーンで「美しい」と感じた後、画像検索をかけ目にした彼は、美しさとはかけ離れた宇宙人だった。「もしかして映画の中でだけ輝くタイプなのかも!?」と、彼の作品を何作か見たが、やはり整った顔立ちとは言えなかった。しかし、見れば見るほど彼に引き込まれていく自分がいた。そもそも私は爬虫類顔が好きなので、彼を好きになる才能を元から持ち合わせていた説。そしてSHERLOCKシリーズ(シャーロックとジョンの関係性についての考察の記事も今後書けたらいいな)。舞台を21世紀のイギリスに置き換え、自称「コンサルタント探偵」であるシャーロック・ホームズが相棒であるジョン・ワトソンと共に、スマートフォンやインターネットといった最新機器を駆使して事件を解決する様を描いたこのシリーズは彼の出世作となった。この作品をきっかけに彼はスターの道を駆け上がっていく。

日本でも「ベネ様」ブームが到来し、来日をするとなると大勢のファンが空港に押しかける。SHERLOCKのクリスマスSPのムビチケは発売開始後1時間で一時売り切れ状態となる。などなど、今ではすっかり確固たるポジションを築き上げた彼だが、私が一番魅力に感じるのは彼から未だに少年の面影を感じるからだ。彼の話すブリティッシュイングリッシュはとても綺麗で、その声は多くの人が彼の最大の魅力であると評するように、低く厚くセクシーである。裕福な家庭で育ち、名門の学校を卒業した彼はとても知的で且つユーモアをきかせウィットに富んだインタビューの受け答えをする。私が思い描く英国紳士そのものだ。それでも尚、いたずらが成功した子供のような無邪気で屈託のない顔を時たま覗かせる瞬間、どうしようもなく愛おしく感じる。世界的スターとなり、妻子に恵まれ、39歳になった今でも、その変わらない少年のような横顔で、今日も彼はさらなる高みを目指していく。

単純にSHERLOCKめちゃくちゃ面白いので少しでも気になる人はTSUTAYAへGo!話数も少ないので今からでも追いやすいです。男のバディ物好きな人とか絶対楽しい。







最後に、長谷川博己
顔がどちゃくそタイプ。とにかく顔ファン
2010年放送『セカンドバージン』を見て、私の理想の顔と出会う。もう、本当に、たまらない爬虫類顔。しかも183cmの高身長のひょろ長。こんなの好きにならないわけがない。サブカル女子好みの俳優だった彼が、いつの間にか月9で主演を張るようになったのは、なんだか変な感じがするが、まぁとにかく私は今日も彼の外見にフォーリンラブ。私が下手に語るより画像検索をした方が早い思うので、ぜひ。最後だから手抜きってわけじゃないよ!!!





最後は駆け足気味になってすみません。この6人、それぞれ異なる魅力があるし、何よりフィールドが異なる(ロックバンド、スケーター、アイドル、英国俳優、日本俳優)から、ヲタ活最高に充実していて楽しい。しつこい性格のせいか熱しにくく冷めにくいので、たぶんこの6人のことはこれから先も追っていくはず。推しは変えるものではなくて増やすものなので、この先どんな出会いがあるのかも楽しみ。今年の抱負は『好きを増やす』!!!